FXの特徴:ロールオーバーとスワップ
FXの特徴でもあるスワップポイントについてもう少し詳しく見てみましょう。
スワップポイント
スワップポイントとは、通貨を交換したことによって生ずる金利差相当額のことで、ロールオーバー時点で各通貨間の金利差をもとに計算されます。
例えば、金利が5%のドルを、金利が1%の円で買い、1日持ち越したとします。
金利の安い通貨で、金利の高い通貨を買ったことになるので、金利の差を調整する必要があります。
1日持ち越した金利の差分として4%分の金利を受け取ることができます。
なお、金利の高い方の通貨を買った場合はスワップ受取り、金利の高い方の通貨を売った場合はスワップ支払いとなります。
通常約定日の翌々営業日に受渡であるのをロールオーバーしていくことでスワップポイントが発生します。
FXはロールオーバー方式
FX(外国為替直物取引)は、通常、約定日の翌々営業日に受渡(通貨の交換)をします。
例えばドル円が115円のときに1万ドルを買う取引をすると、円でドルを買っていることになりますので、2営業日後に1,150,000円を支払って、1万ドルを受け取ることになります。
FXではロールオーバー方式がとられており、自動的に一旦返済され、新たに同数量が建てられることで受渡日を先送りすることができます。
そして反対売買をしたときに差金決済が行われる仕組みになっていますので、反対売買をしない限り長期間ポジションを持ち続けることができます。
例えば、7月1日にドル円を115円で1万ドル買いの取引をしたとします。
7月1日の受渡日は、2営業日後の7月3日になります。
夏時間ではニューヨーククローズは、日本時間朝6時ですので、日本でいう7月2日の6時までに、反対売買がなければ、自動的にロールオーバーになります。
その後、7月5日に116円になったため1万ドル売ったとします。
このときの受渡日は、2営業日後の7日になります。
7日に売買損益の受渡が行われます。
もともと受渡日が3日だったのが7日まで4日間受渡日を先送りされたことになりますのでその分のスワップポイントが発生します。
実際は為替市場は土日や祝日は休みになりますため、休日との絡みで多くのスワップポイントが付く場合もあります。
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