FX取引:トレール注文


トレール注文とは逆指値注文に値幅指定機能を追加する注文方法です。

トレール注文とは

トレール注文はトレイリング注文とも言います。
トレール(trail)とは"引きずる"という意味です。

基本的には逆指値注文と同じで、その設定レートが固定的なのが逆指値注文で、流動的なのがトレール注文です。

逆指値注文(ストップロス注文)を注文するとき、値動きによって逆指値価格を引き上げたり、引き下げたりします。

例えば、1ドル=110円前後のときに逆指値注文を出す場合と、その後相場が変動して1ドル=108円のレンジで動き始めた場合ではおのずと出したい逆指値価格は違ってきます。
かといって、外国為替市場は24時間取引ですから、値動きを100%常に追いかけるわけには行きません。

相場の変動によって自動的に逆指値注文のレートを変動させるのがトレール注文の取引方法です。

トレール注文では相場の変動に合わせて逆指値価格が変更されますので、より実勢に合った逆指値を執行できます。

トレール注文の取引例

トレール注文

FX君は今後ドルが上がることを予想して107円でドルを買っていました。

しかし、為替相場は短期的に上下を繰り返し、どうも今後ドルが下がっていくように思えました。

現在1ドル106円になったところで、トレール価格を1円に設定しました。

トレール価格を設定した後、ドルは一時的に上がって行きましたので、自動的に逆指値価格はドルのレートから1円下に動いてきます。
107.50円が上限となりその後ドルは下がっていきますが、このとき逆指値価格は106.50円から動きません。
そのままドルが106.50円になったところで売り確定となりました。

トレール注文のメリット

上記例のように、トレール注文後相場が上がった場合は、トレール価格で逆指値価格が併せて上がって行きます。
しかし、そのまま為替相場が下がっていく場合は、トレール価格と元々設定した逆指値価格の高い方に維持されます。

先ほどの例でいけば、注文時は106円の1円下である105円になったところで売りが確定しますが、トレール注文の場合はドルが値上がりた際の107円の1円下である106円で売り確定となります。
どちらがより得となるかは明確かと思います。

このトレール注文機能が使えるFX業者はまだ少ないですが、FXを積極的に注文するようになったら、ぜひチャレンジしてみて下さい。



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トレール注文とは逆指値注文を値幅で指定する注文方法です。より為替相場の変動に合わせたFX取引ができます。