FXトレード:スキャルピング派
実際にFX(外国為替証拠金取引)のトレード方法のうち、スキャルピング派と言われるトレーダーについて見てみましょう。
スキャルピング向きなのはこんな人?
- FXにつかえる資産が少ないのでレバレッジ重視
- チャート画面を見続けられる時間がある
- 為替相場の小さな動きを見逃さない動物的勘がある
スキャルピング(Scalping)とは
スキャルピング(Scalping)とは、デイトレの手法でわずかな利幅狙って短い時間で売買を繰り返すこと。
"スカルピング"とか"スキャル"ともいいます。
スカルプの元の意味は「薄く頭皮を剥ぐ」で、ここからデイトレードで薄く利鞘を剥ぐように稼ごうとする売買手法です。
スキャルピングでは短時間(数秒から数分程度)で、1,2ポイントから数ポイント程度の利益を狙って、売り逃げます。
買うタイミングは前日の最安値を参考値にしたり、ドル円であれば120.00円といったようにキリのよいところを持ってくる場合もあります。
売るタイミングは買った相場から該当通貨ペアのスプレットの2倍から3倍動いたところで決済してしまいます。
またデイトレードどころか、非常に短い時間での売り買いですから、金利も付きません。 為替差益のみを狙います。
スキャルピングのメリット
FXを始めたばかりの頃、FXに利用できる資金があまりない時に何とか大きな利益を得ようとするとレバレッジを大きくする必要があります。
レバレッジが大きい場合、利益が出た時はいいですが、逆に予想に反した動きとなった場合あっという間に資金を吐き出してしまいます。
このような場合は、長い間ポジションを保有することは危険ですし、短時間の間に出たわずかな利益でも確定していった方がより現実的です。
小さな利益で欲張らずに確定していきますので、勝率でいえばかなり良い結果が出る場合が多いです。
スキャルピングのデメリット
まず、コストパフォーマンスから言えば、あまり良い取引方法とはいえません。
なぜならFX取引の場合、手数料やスプレッドによる売り(Bidレート)と買い(Askレート)の差がありますので、小さい儲けに対して手数料の割合が大きくなります。
またレバレッジが大きいため損失が出る場合もある程度の覚悟は必要です。
9回の取引で得た利益を1回の失敗で全て吐き出してしまうこともあります。
ですからロスカットを徹底し、欲張らずに小さな利益を確定していけるだけの判断力が必要でしょう。
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